たちばな庵
二次創作メインのブログです。 男女CPオンリー。 ご注意ください。
1度くらい
ちょい下ネタ…?
「良い天気ですね~。せっかくだから、大掃除でもしましょうか」
麗らかな休日。
先生の提案で、急きょ始まった大掃除。
布団を干して、天袋や押入れを整理して、台所やお風呂、トイレも磨いて――ひと息ついた頃、先生がしみじみと言った。
「……ずいぶん増えましたね」
「――うん。ごめんね」
「ずいぶん増えた」のは、私と鉄兵の物。
服とかお茶碗、コップなんかの食器類、その他諸々――2DKに一人暮らしだったのに、いきなり狭くなってしまって申し訳ない。
そう思っていると、先生に後ろから抱きしめられた。
「何言ってるんです。家に『家族』の物があるのは当たり前でしょう? それが増えたのが、僕は嬉しいんですよ」
「先生……」
私も先生に身を委ねて、こめかみにキスを受けた。
と、先生がゴミ袋の1つを指差した。
「あれ? 制服、捨てちゃうんですか?」
「あ、うん。持ってても仕方ないし」
先生は顎に手を当てて、じっと制服を見ている。
……何か嫌な予感。
「……先生?」
「文乃さん。明日のお出迎えコスプレ、制服にしましょうか」
「はっ!?」
「ほら、在学中は最後までガマンしたから、制服でって結局しなかったじゃないですか。一度、制服で、どうです?」
「……な、何を!?」
「何って」
「わーっ! 言わなくていい! 鉄兵もいるのに言うな!! つーか何考えてんだよ、このエロ教師!」
「おやおや、その発言も、鉄兵くんの前ではどうかと思いますよ?」
「く……っ」
先生の人差し指を唇に当てられて、私は先生を睨んだ。
「とにかく、これは今日捨てます!」
「えー」
「えー、じゃないっ!」
麗らかな休日。
先生の提案で、急きょ始まった大掃除。
布団を干して、天袋や押入れを整理して、台所やお風呂、トイレも磨いて――ひと息ついた頃、先生がしみじみと言った。
「……ずいぶん増えましたね」
「――うん。ごめんね」
「ずいぶん増えた」のは、私と鉄兵の物。
服とかお茶碗、コップなんかの食器類、その他諸々――2DKに一人暮らしだったのに、いきなり狭くなってしまって申し訳ない。
そう思っていると、先生に後ろから抱きしめられた。
「何言ってるんです。家に『家族』の物があるのは当たり前でしょう? それが増えたのが、僕は嬉しいんですよ」
「先生……」
私も先生に身を委ねて、こめかみにキスを受けた。
と、先生がゴミ袋の1つを指差した。
「あれ? 制服、捨てちゃうんですか?」
「あ、うん。持ってても仕方ないし」
先生は顎に手を当てて、じっと制服を見ている。
……何か嫌な予感。
「……先生?」
「文乃さん。明日のお出迎えコスプレ、制服にしましょうか」
「はっ!?」
「ほら、在学中は最後までガマンしたから、制服でって結局しなかったじゃないですか。一度、制服で、どうです?」
「……な、何を!?」
「何って」
「わーっ! 言わなくていい! 鉄兵もいるのに言うな!! つーか何考えてんだよ、このエロ教師!」
「おやおや、その発言も、鉄兵くんの前ではどうかと思いますよ?」
「く……っ」
先生の人差し指を唇に当てられて、私は先生を睨んだ。
「とにかく、これは今日捨てます!」
「えー」
「えー、じゃないっ!」
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