たちばな庵
二次創作メインのブログです。 男女CPオンリー。 ご注意ください。
オマジナイ
- 2012/12/30 (Sun)
- コナン(平×和) |
- CM(0) |
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- ▲Top
コイビト設定。糖度高めです。
土曜日の昼。
オレと和葉は差し向かいで昼飯を食っとった。
オカンが出かけてしもたから、和葉がオレん家に飯をつくりにきてくれて、ほんで2人で食うてるわけや。
ま、いつものことやな。
けど、和葉のやつ、なーんかおかしいんやなー。
いつもはペラペラようしゃべりながら飯もパクパク食うのに、今日はあんまりしゃべらへんし、飯食うのも恐る恐るいう感じで。
飯を食い終わって、オレは一足先に部屋へ戻った。
数分後、台所を片して飲み物を乗せた盆を持った和葉が部屋に来た。
和葉が座って盆を置いたタイミングで切り出してみる。
「和葉、お前、口ん中どないしたんや?」
和葉は案の定、え? という顔をして、少しほっぺたを膨らませた。
「実はな、口内炎ができてしもてん」
やっぱな。
「口内炎? どんくさいやっちゃなー。いつからや?」
「んー、気づいたらなっとった。……って、口内炎にどんくさいって関係ないやん!」
わはは、すぐにそこにいかんところがどんくさいっちゅうんじゃ。
ふと、オレの中にイタズラ心がもたげた。
「いやー、しかし、痛いやろ? 可哀想やなー。……早よ治るおまじないしたろか?」
「平次がオマジナイぃ? ……何か不気味やなぁ」
不気味てなんじゃい。
和葉は怪訝そうな顔をしながらも、ベッドに座っているオレのそばにやってきた。
和葉は立ってるから、オレを上から覗き込んできたところで和葉の頭を捕らえて……
「ん……っ」
思いっきり、ベロチューかましたった。
ん、これか? 和葉の右側の口ん中。ぽっこりふくらんでるところがある。
そこにベロを当てて、痛ないか和葉の顔をチェックしてみると思いっきり、顔を紅潮させとる……眉毛なんか、ハの字型になっとんやん。
お前、その顔はアカンやろ……。
スイッチの入ってもーたオレは、和葉の体を引っ張った。
ベッドに倒れこむ寸前に体を入れ替えて、和葉を押し倒す。
ぽすん、とスプリングの勢いで、2人の唇が離れた。
「や……平次のアホっ! おまじないやて言うたやん~~~」
「おまじないやん? 小さい頃オカンによう言われたやろ、『ケガしてもなめときゃ治る』て」
「オバチャンのおまじないは、『痛いの痛いの遠いお山に飛んでいけ~』やったもん!」
あのオバハン……実の息子には「なめとけ」言うてほったらかしやったくせに、和葉にはそんな甘いこと言うとったんかい!
実の母親に一瞬思いを馳せてふと和葉から視線を外せば、露になっている白い腿。
……こんなええもん目の前にしといて、あんな鬼母のこと考えんでもええか。
「どっちにしても気の持ちようや。オレがたっぷりなめたるから、こんなんすぐに治るて」
右手を腿に這わせながら和葉に顔を近づけるオレ。
「やぁっ、平次、もうっ! こんな昼間っから嫌やって」
「昼間やから嫌? ……何を期待してんのかなぁ、カズハチャンは?」
わざと唇を外して首筋をなめ上げると、和葉の体がビクリと反応した。
その一瞬の隙をついて、再び和葉の口内に舌を突っ込む。
「や……あんっ……アカンて、平次ぃ……」
やからお前、そんな潤んだ声で言うたって逆効果やって。
スマンけど、もう止められんからな。
恨むんやったら自分を恨んでやー。
□あとがき□
しょっぱなからこんなの載せちゃって大丈夫でしたでしょうか(汗)。
平和は糖度高めのものが多くなりそうです。
苦手な方がいらっしゃいましたらお知らせください。もう少し目につきにくいようにします←書くのをやめる気はないらしい(笑)。
オレと和葉は差し向かいで昼飯を食っとった。
オカンが出かけてしもたから、和葉がオレん家に飯をつくりにきてくれて、ほんで2人で食うてるわけや。
ま、いつものことやな。
けど、和葉のやつ、なーんかおかしいんやなー。
いつもはペラペラようしゃべりながら飯もパクパク食うのに、今日はあんまりしゃべらへんし、飯食うのも恐る恐るいう感じで。
飯を食い終わって、オレは一足先に部屋へ戻った。
数分後、台所を片して飲み物を乗せた盆を持った和葉が部屋に来た。
和葉が座って盆を置いたタイミングで切り出してみる。
「和葉、お前、口ん中どないしたんや?」
和葉は案の定、え? という顔をして、少しほっぺたを膨らませた。
「実はな、口内炎ができてしもてん」
やっぱな。
「口内炎? どんくさいやっちゃなー。いつからや?」
「んー、気づいたらなっとった。……って、口内炎にどんくさいって関係ないやん!」
わはは、すぐにそこにいかんところがどんくさいっちゅうんじゃ。
ふと、オレの中にイタズラ心がもたげた。
「いやー、しかし、痛いやろ? 可哀想やなー。……早よ治るおまじないしたろか?」
「平次がオマジナイぃ? ……何か不気味やなぁ」
不気味てなんじゃい。
和葉は怪訝そうな顔をしながらも、ベッドに座っているオレのそばにやってきた。
和葉は立ってるから、オレを上から覗き込んできたところで和葉の頭を捕らえて……
「ん……っ」
思いっきり、ベロチューかましたった。
ん、これか? 和葉の右側の口ん中。ぽっこりふくらんでるところがある。
そこにベロを当てて、痛ないか和葉の顔をチェックしてみると思いっきり、顔を紅潮させとる……眉毛なんか、ハの字型になっとんやん。
お前、その顔はアカンやろ……。
スイッチの入ってもーたオレは、和葉の体を引っ張った。
ベッドに倒れこむ寸前に体を入れ替えて、和葉を押し倒す。
ぽすん、とスプリングの勢いで、2人の唇が離れた。
「や……平次のアホっ! おまじないやて言うたやん~~~」
「おまじないやん? 小さい頃オカンによう言われたやろ、『ケガしてもなめときゃ治る』て」
「オバチャンのおまじないは、『痛いの痛いの遠いお山に飛んでいけ~』やったもん!」
あのオバハン……実の息子には「なめとけ」言うてほったらかしやったくせに、和葉にはそんな甘いこと言うとったんかい!
実の母親に一瞬思いを馳せてふと和葉から視線を外せば、露になっている白い腿。
……こんなええもん目の前にしといて、あんな鬼母のこと考えんでもええか。
「どっちにしても気の持ちようや。オレがたっぷりなめたるから、こんなんすぐに治るて」
右手を腿に這わせながら和葉に顔を近づけるオレ。
「やぁっ、平次、もうっ! こんな昼間っから嫌やって」
「昼間やから嫌? ……何を期待してんのかなぁ、カズハチャンは?」
わざと唇を外して首筋をなめ上げると、和葉の体がビクリと反応した。
その一瞬の隙をついて、再び和葉の口内に舌を突っ込む。
「や……あんっ……アカンて、平次ぃ……」
やからお前、そんな潤んだ声で言うたって逆効果やって。
スマンけど、もう止められんからな。
恨むんやったら自分を恨んでやー。
□あとがき□
しょっぱなからこんなの載せちゃって大丈夫でしたでしょうか(汗)。
平和は糖度高めのものが多くなりそうです。
苦手な方がいらっしゃいましたらお知らせください。もう少し目につきにくいようにします←書くのをやめる気はないらしい(笑)。
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