たちばな庵
二次創作メインのブログです。 男女CPオンリー。 ご注意ください。
【お題】ワガママ姫さまの5つの命令
- 2012/12/30 (Sun)
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3.アタシが作ったんだから全部食べなきゃダメ
「さて、ではいただきまーすっ」
想のマンション。
今日も可奈が遊びに来ていて、昼食は可奈の手作りだ。
メニューはお好み焼き。
ソースの香ばしい匂いが食欲をそそる。
「……っ!?」
お好み焼きを口に入れた想が、目を白黒させながら口元を手で押さえた。
「どうしたの?」
可奈は、何か失敗したのかと一口食べてみる。
「美味しくできてるじゃない」
不思議そうに言う可奈に、想は口の中身を何とか飲み下し、お茶を飲んでから皿を指差した。
「これ、何が入ってるんですか!?」
「何って……、キャベツと豚肉と納豆と……」
「納豆っ!?」
いつもの想らしくないかん高い声に、今度は可奈が驚く。
「あれ、もしかして、納豆嫌い?」
「匂いがどうしてもダメで……。お好み焼きにも入れるものなんですか……?」
「意外に何でも合うんだよ。オムレツ、サラダ、パスタ、ピザ……」
指折り数える可奈を、想は信じられない、といった顔で見つめる。
「何よ、その目は。発酵食品は体にいいんだよ」
「それはわかっているんですが……納豆はちょっと……」
「まさか、私が作ったものを残す、なんて言わないよね? そんなことしたら、もう燈馬君のご飯なんて二度と作らないからね?」
可奈の笑顔が怖い。
「う……。い、いただきます……」
「はいどうぞ。好き嫌いは克服しなきゃね♪」
□一言ツッコミ
オフィシャルでは燈馬君が納豆を嫌い、という描写はありません。
お題配布元:age様
「さて、ではいただきまーすっ」
想のマンション。
今日も可奈が遊びに来ていて、昼食は可奈の手作りだ。
メニューはお好み焼き。
ソースの香ばしい匂いが食欲をそそる。
「……っ!?」
お好み焼きを口に入れた想が、目を白黒させながら口元を手で押さえた。
「どうしたの?」
可奈は、何か失敗したのかと一口食べてみる。
「美味しくできてるじゃない」
不思議そうに言う可奈に、想は口の中身を何とか飲み下し、お茶を飲んでから皿を指差した。
「これ、何が入ってるんですか!?」
「何って……、キャベツと豚肉と納豆と……」
「納豆っ!?」
いつもの想らしくないかん高い声に、今度は可奈が驚く。
「あれ、もしかして、納豆嫌い?」
「匂いがどうしてもダメで……。お好み焼きにも入れるものなんですか……?」
「意外に何でも合うんだよ。オムレツ、サラダ、パスタ、ピザ……」
指折り数える可奈を、想は信じられない、といった顔で見つめる。
「何よ、その目は。発酵食品は体にいいんだよ」
「それはわかっているんですが……納豆はちょっと……」
「まさか、私が作ったものを残す、なんて言わないよね? そんなことしたら、もう燈馬君のご飯なんて二度と作らないからね?」
可奈の笑顔が怖い。
「う……。い、いただきます……」
「はいどうぞ。好き嫌いは克服しなきゃね♪」
□一言ツッコミ
オフィシャルでは燈馬君が納豆を嫌い、という描写はありません。
お題配布元:age様
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